【将棋ウォーズ】スプリント感想戦1

将棋ウォーズ四段の筆者による、自学を兼ねた将棋AIのHaoを使ってのセルフ感想戦です。
将棋ウォーズのスプリントについて思うこと
将棋ウォーズで最近実装された、互角の途中局面から始まるスプリントモードについて、筆者は革新的で素晴らしいゲームだと思います。
というのも、将棋を自分で指さない方からすると、プロの将棋の研究の話題が出るにつれて、将棋は研究勝負なんでしょ、とか、勉強しないと面白くならないんでしょ、と思われているのではないかと筆者は思っているからです。
実際には、少なくともアマチュアの遊びの将棋はそんなことは無いのですが、そのように思っている方も、将棋を試しにやってみようと思えるような良いモードでは無いかと思っています!
初期局面
さて、将棋ウォーズのAIでほぼ互角と評価された局面がランダムに出現して対局するモードではありますが、実際には運が絡みます。
あくまで評価値が互角というのは、AIが最善手を読み進めた時にどっちが勝っているかが分からないという話であり、人間が実際に指した場合には、先手と後手で正しい応手ができるかどうかのハードルに差がある場合があるわけです。
そして、今回の開始局面は先手の対応がいきなり難しい印象がありました。
(先手陣がまとめにくそうで、3分では勘弁してほしい難しさ…)

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AIの示す最善手順

▲6六角 △6八金打 ▲同 飛 △同 金 ▲同 玉 △3三歩
▲5八金
評価値は-2 (互角)

初期局面は、先手は裸玉で飛車の利きがあるので一応は大丈夫と言った局面でした。
初手は▲6六角で金香両取りをかけ、攻防に角を設置していくのが好手のようで、これ以外なら後手良しになってしまう間違えやすい局面。
金取りが掛かった後手は△6八金打 ▲同 飛 △同 金で清算します。
その後は、後手38飛車での王手銀取りが気になりますが、AI的には銀が取られても大したことが無いとみており、攻めあっておいて評価値+400程度、先手有望でした。

よって、先に示したように、△3三歩 ▲5八金 とお互いに固めておき、まだまだの将棋といった情勢になります。
実戦での反省
初期局面から、後手が飛車を入手してから王手銀取りを掛ける筋が気になり過ぎてしまい、初手▲45銀上としてしまったのが悪手で防戦一方になってしまいました。
王手銀取りを掛けられても、それ以上の攻めがあれば構わない(ここでは、66角からの11角成)という発想で指さなければいけませんでしたね。


