将棋の振り返りを記事にできる「将棋感想戦ノート」を公開しました

将棋のネット対戦後の振り返りを、局面図付きでブログやnoteにも載せたい!
そんなときに使える「将棋感想戦ノート」を作りました。ブラウザで動く、無料・ログイン不要のツールです。
作ったきっかけ
感想戦の記事には、実際に指した手だけでなく、「ここで別の手を指していたら」という変化も載せたいと思っていました。
ただ、棋譜を振り返って変化を試し、その局面図を作って記事に載せるところまで、スムーズに進められるものは、私が見てきた範囲では見つかりませんでした。対局サイトの画面を何枚もスクリーンショットして、記事に貼り付けていくのも不便に感じていました。
一方で、以前将棋のKindle本を書いたときに、局面図をきれいに作る仕組みを作っていました。これを使えば、感想戦の記事を書く作業も楽にできるのではないか。そう思って作ったのが「将棋感想戦ノート」です。
棋譜を読み込んで、気になった局面にコメントを書く
まず、振り返りたい対局の棋譜をKIF形式でコピーします。将棋ウォーズ・将棋クエスト・lishogiの棋譜で読み込みを確認しています。
次に、将棋感想戦ノートのページを開いて棋譜を貼り付け、「読み込んでコメント編集へ」を押します。
盤面が表示されたら、指し手を進めて、気になった局面にコメントを書きます。
「この手は迷った」「この歩を取るべきだったかもしれない」といったことを、盤面を見ながら書き込んでいきます。コメントを付けた局面は、記事に載せる図として自動で選ばれます。
保存済みのKIFファイルは「棋譜ファイルを選ぶ」から開けます。手元に棋譜がなければ、「サンプルで試す」から始めてみてください。

別の手順を試したり、問題を作ったりする
盤上の駒を動かすと、本譜とは別の変化手順を作れます。「こちらを指していたらどうなったか」を並べ、その局面にもコメントを残せます。
また、気になった局面を問題にして、解答手順や解説を付けることもできます。「この局面で何を指すか」を、記事を読む人に考えてもらいたいときにも使えます。
解答の前には空きを入れてあるので、読み進めた勢いで答えが目に入ってしまうことはありません。
局面図付きの記事として書き出す
書いたコメントは局面図と一緒にプレビューで確認し、掲載する内容や順番を整えられます。
note向けには本文のコピーと画像の保存、ブログ向けにはMarkdownと画像をまとめたZIPの保存に対応しています。書き出した本文と画像を、投稿先で組み合わせて使います。

局面図だけを作れるツールもあります
棋譜から記事を作るほかに、駒を自由に配置して図を作る「将棋局面図メーカー」も用意しました。
SFENの読み込みや、盤上への自由な駒配置に対応しています。作った局面はPNG画像やSFENとして保存できます。
説明用の図や問題図を1枚作りたい場合は、こちらを使ってみてください。
利用について
棋譜やコメントは外部に送信せず、編集内容は使っているブラウザに自動保存されます。大事な内容は「編集データを保存」からファイルとして手元に残しておくと安心です。
対応しているのは平手のKIF形式です。駒落ちや、変化を含むKIFの読み込みには対応していません(変化は読み込んだあとに盤上で作れます)。
PC・タブレットでの利用をおすすめします。スマートフォンでは操作しづらい場合があります。日本語・英語の表示切り替えにも対応しています。
自分の対局を振り返るときや、感想戦の記事を書くときに使っていただければうれしいです!


